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愛する人のための納骨堂ー納骨とはどのような意味があるのかー

更新日2024.03.18

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納骨とは

遺骨を骨壺に納め故人の冥福を祈ること

納骨には2つの意味があります。
1. 遺体を火葬したあと、骨壷に入れること
2. 骨壷などに入れていた遺骨を、お墓や納骨堂などに納めること(納骨法要という)

現代ではほとんどの場合、後者の意味に使われます。

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納骨堂の選び方

少子高齢化や景気の影響から、永代供養納骨堂が注目されております。さらに墓守やお墓の継承など難しくなるケースは、今後増えてくるでしょう。

納骨堂とは、遺骨を入れた骨壺を安置しておく建物のことです。

納骨堂は他者から依頼を受けて遺骨を保管する目的で設立され、その運営は都道府県知事から正式な許可を得た施設になります。納骨堂を選ぶ際には、施設が適切な許可を持っているかどうかを確認することが大切です。

納骨堂を選ぶポイントは下記の通りです。

  • 許可と認定

    施設が都道府県知事の許可を得て正式に運営されているか、また他の認定や資格を持っているかを確認する必要があります。

  • 立地とアクセス

    家族が訪れやすい場所にあるか、交通の便は良いかを考慮します。また自然に囲まれた静かな環境かどうかも重要です。

  • 施設の状態と設備

    納骨堂の清潔・保守管理・安全性などを確認します。また施設内の空間が心地良いか、プライバシーが守られる設計になっているかも重要です。

  • 費用と契約条件

    初期費用・年間管理費・更新費用などの詳細を理解し、契約期間や解約条件も確認しておきましょう。

  • サービスとサポート

    家族のニーズに合わせたサービスが提供されているか、スタッフの対応は親切かどうかを確認します。法要や記念日のサポートなど追加サービスがあるかも確認しておきましょう。

  • 個人的なのニーズがあるか

    納骨堂が提供する様々なオプションが自身や家族の希望に合っているかを考えます。例としては、ペットと一緒に納骨できるか、自然葬や樹木葬など特定の供養方法に対応しているかなどです。

納骨の手続きと準備

必要な書類

死亡診断書
医師が発行するもので、火葬許可書を得るために必要です。
火葬許可書
死亡診断書をもとに市町村役場から発行され、火葬を行うために必要です。
納骨許可書または遺骨預かり証明書
納骨を行う施設から発行されることがあります。
納骨堂利用申込書
納骨堂によっては、利用申込書の提出が求められる場合があります。納骨先の施設で確認しておきましょう。

必要な準備物

遺骨
火葬後に受け取った遺骨を適切な容器に納めます。
遺影写真
故人の写真で、納骨式で使用します。
供花や供物
故人を偲び、納骨式で捧げるための花や食べ物です。
仏教式の場合にお香を焚くことがあります。
祭壇や仏具
納骨式で使用するための小さな祭壇や仏具が必要になることもあります。

納骨の手続きは施設や地域により異なる場合があるため、具体的な手続きについては納骨を予定している施設に直接確認することが大切です。

納骨式を行う前の事前準備として、参列者の人数や納骨式後の会食の手配を忘れずに行うようにしましょう。会食に関しては、納骨式を行う施設で用意される場合もあるため、事前に確認しておく方が良いでしょう。

納骨式までの手順

  1. 納骨堂選定

    納骨式を行う納骨堂を選びます。

  2. 必要書類の準備

    納骨に必要な書類を集め、必要に応じて申込書を提出します。

  3. 納骨日の決定

    納骨堂と日程を調整し、納骨式の日時を決めます。

  4. 式の準備

    納骨式で使用する遺影や供物などを準備します。

  5. 納骨式の実施

    家族や親しい人とともに納骨式を行い、故人を偲びます。

  6. 納骨

    遺骨を納骨堂や納骨場所に納めます。

  7. アフターケア

    納骨後、定期的な墓参りや納骨堂での法要などを行います。

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