喪服(もふく)|用語集

供養~葬儀、冠婚葬祭に関する業界の専門用語から、お寺・神社の歴史に関する用語まで、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。寺院・神社の参拝方法や、礼儀作法などのマナーも紹介しています。ご自由にお役立てください。

喪服(もふく)

喪服とは通夜・葬儀・法要の正式な服装です。
黒や薄墨色の衣服の姿で、悲しみを代弁するという意味があります。
葬儀の際には親族や故人と親しい関係にあった人に限り喪服を着用します。弔問に来られる訪問者に対する礼儀として、喪服で迎えるのが常識です。
喪服の正式なスタイルでは、男性は羽二重で紋付きの羽織袴、女性は羽二重の着物の和装になります。
最近では略式の黒のスーツやワンピースも、喪服と同じ意味で使われます。
男性の場合は黒のスーツや礼服、女性の場合は黒のワンピースの洋装などで葬儀に参列しても、失礼にはあたりません。
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