お寺の原型が生まれたのは仏教発祥の地インドです。
もともと仏教はインドの釈迦によって紀元前5世紀ごろにはじめられた教えで、インドの出家者達は、雨季に外を出歩く事で、知らぬ間に虫など生物を踏み殺してしまう事を嫌ったそうです。その為、雨の日に無駄な殺生を行わないよう大人しく瞑想をする場所として作られたのが初期のお寺と伝えられています。
つまり、初期のお寺はお坊さんにとっての、雨季の仮住まい(雨安居)だったものなんです。
日本の場合、出家した人は家を持たず、雨の日でも屋外で野宿をする事が当然だったようです。
寺院の起源・名所・豆知識
更新日2022.06.22
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お寺とは
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