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朱印(御朱印)
朱印とは、神社や寺院において、参拝者向けに押印される印章、およびその印影のことをいいます。複数の朱印の印影を集めることを集印と言います。朱印の他に墨書で寺社名や参拝日などが書かれることが多く、寺社の職員や僧侶、神職、氏子などが押印します。
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精進料理とは
精進料理とは、仏教の戒律にある殺生や煩悩を揺さぶられないことを主眼として調理された料理のことです。精進料理における定義は、動物性の食材を一切使用しないことです。
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寺格と社格
寺格とは、寺院の格式(寺院等級)のことで、社格とは祭政一致に基づき、朝廷などにより定められる神社の格式のことです。寺格は、寺院の宗教的地位、社会的地位により、政府(朝廷・幕府)から設けられます。社格制度は、時代とともに移り変わります。
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葬式の費用
一般的に葬式とは、「お通夜」「告別式」「火葬」の流れを指します。残された家族や、故人にゆかりのある友人、知人を招き、故人の傍らで別れを惜しみます。葬式を行う場合や、会場へ足を運ぶ場合には、事前に確認しておきましょう。
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お坊さんの坊主頭:その歴史的背景と宗教的意味
古来日本では、髪型で身分や職業がわかる時代がありました。現代では、髷『大銀杏(おおいちょう)』をするお相撲さんと、頭髪を剃る『剃髪(ていはつ)』をするお坊さんのみが、判断できる職業となっております。
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戒壇めぐり
戒壇めぐりとは、戒壇のまわりを仏名を唱えながらめぐり歩くことです。戒壇めぐりと称されるものでは、善光寺のように、本堂の地下にある暗い回廊を手探りで進むものが有名です。
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合祀墓とは
合祀墓とは、血縁関係にない遺骨を区別することなく合同で祀られるお墓のことです。一般的に遺骨を埋葬する場合は、骨壺ごとに収めますが、合祀墓の場合は、骨壺には収めずに遺骨をお墓に入れてしまうため、特定の人の遺骨だけを取り出すことができなくなります。
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神社の起源とご利益の関係
神を祀る場所が神社であるならば、自然の中に神が宿っていると考えられていた時代が神社の起源であると言えるでしょう。人々が神の住む場所である社(やしろ)を造り、季節ごとに祭りを行い、集団で信仰するようになります。
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鳥居の種類と特徴
鳥居とは、神域への入り口を示すもので人間の住む俗界とを隔てている門のことです。神社を訪れると、入り口に存在感のある大きな門のようなものを目にすると思いますが、これが鳥居です。