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神棚の正しい置き方
神棚は、江戸時代中期において伊勢神宮への信仰を広める目的で考案されたものと言われております。当時からお伊勢さんと呼ばれ親しまれてきた伊勢神宮は「せめて一生に一度はお伊勢さん」と言われるほど多くの人が訪れておりました。
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仏様の髪型は何種類あるの?
長谷の高徳院の本尊である鎌倉大仏や、東大寺にある奈良の大仏で知られる盧遮那仏は、パンチパーマのような髪型が特徴的です。この髪型は螺髪(らほつ)と呼ばれております。
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しめ縄飾りを飾っておく期間と処分方法
しめ縄飾り(しめなわかざり)とは、正月飾りとしてしめ縄に縁起の良い飾りをつけたもののことです。しめ縄飾りの「しめ縄」は注連縄と書きますが、これは神社で見られる稲や麻などで編まれた糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄を指します。
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拝殿の前に吊り下げてある鈴と紐は何という?
本坪鈴(ほんつぼすず)とは、お宮や神社の拝殿などの前に吊るされている鈴のことです。本坪鈴については様々な説がありますが、鈴の音が獣や魔物を追い払うと信じられていた説があります。
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戒名をつける意味
戒名(かいみょう)とは、故人が仏門に入ったという意味で葬儀の際に導師からいただく名前のことです。戒名と呼ぶのは、仏教では天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・浄土宗です。
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摂社と末社の違い
摂社(せっしゃ)とは、神社に祀られている祭神と縁故の深い神様を祀る神社のことで、末社(まっしゃ)とは、神社に祀られている祭神とは区別された神様を祀る神社のことです。
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神使(しんし)と動物の関係
神使(しんし)とは、神意を代行して現世と接触する動物のことです。神使は、神の使い・つかわしめ・御先(みさき)などとも呼ばれており、動物と言われてはおりますが、哺乳類から鳥類・爬虫類、想像上の生物まで様々です。
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御斎(おとき)とは?
御斎(おとき)とは、法事に参列してくれた方をもてなすための会食のことです。古来から御斎は精進料理が定番でしたが、現在は懐石料理や仕出し弁当が主流になっております。
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お盆で供えられる精霊馬とは?
精霊馬(しょうりょううま)とは、ナスやキュウリを用いて作られた馬(または牛)のことです。馬や牛が使われるには意味があり、ご先祖様が少しでも早く我が家に戻れるように足の速いキュウリの馬に乗り、帰りはのんびり帰られるため、ナスの牛に乗ると考えられております。