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神道のお葬式神葬祭とは?
神葬祭(しんそうさい)とは、神道式で行われるお葬式のことです。神葬祭は日本固有の葬儀を土台に整えられた葬儀式であり、厳かで儀式もわかりやすく質素なことから、今日では神葬祭が増える傾向にあります。
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彼岸(お彼岸)
彼岸(お彼岸)は仏教の概念として用いられる場合、欲や煩悩、苦しみに満ちた輪廻の世界から解脱し、迷いのない悟りの境地に達することを表します。中日に先祖に感謝し残る6日にて、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされております。
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護摩祈祷のときに使われる護摩木とは?
護摩木(ごまぎ)とは、護摩祈願や護摩祈祷で使用する特別な薪のことです。護摩は梵語でホーマ(焚く)を意味しております。護摩木は供物として燃え盛る火の中へ投げ入れられます。その煙を天に届けることで代わりに人に福を与えると言われております。
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神職が履く浅沓は仏教でも使われている!?
浅沓(あさぐつ)とは、屋外の神事で神官が履く靴のことです。浅沓は一般的に神社で行われる神事で見かけますが、仏教においても使われていることがあります。
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神主と神官と宮司の違い
神主は、古くは神に仕える神職の長として神を祀り、祭儀や社務を行う代表的な役割を担う人を指す言葉でしたが、現在では一般的に神職を行う人の総称として使われる言葉になっております。
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異なる雰囲気をつくり出す仏像の素材
仏像がつくられる際の素材は、仏師とその技法で異なります。仏像は仏の姿を具現化した像であり、仏師は仏像を専門にする彫刻家のことです。大きな仏像は大仏と呼ばれております。
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社宝と神宝の違い
社宝(しゃほう)とは、古くから神社に代々伝わる宝物のことで、神宝(しんぽう)は神社に奉納安置された宝物のことです。社宝と神宝は、概ね同じものを指しますが、代々伝わってきている神宝は社宝と呼ばれ、区別されております。
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どうしてお寺には山号・院号・寺号があるのか
山号がある寺院もあればない寺院もあります。山号自体は、その寺院がある場所の山の名称からつける場合と、仏教用語からつける場合があります。院号のはじまりは、平安時代の嵯峨天皇が御所を嵯峨院と名付けたところからだと言われております。
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寺院や神社が山中に多い理由
全国にある寺院・神社は、大小合わせるとおよそ16万社はあると言われております。寺院・神社は街中でよく見かけますが、人里離れた山の中にも所在が多いです。鎌倉~安土桃山時代においては、戦勝祈願として拠点の役割もあったとされております。