宗派が語る信仰の枝分かれと歴史的な流れ

更新日2024.06.17

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宗派とは

宗派(しゅうは)とは、教義・信仰対象などの違いや歴史的経緯により生じた分派のことです。主に仏教において用いられます。

宗派は、元々の教えに対する異なる解釈や歴史的な経緯、地域的な文化的要因により生まれたとされております。

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▼ 宗派の例

キリスト教

カトリック、プロテスタント(さらにその中でルーテル派、カルヴァン派など)、正教会などがあります。

仏教

大乗仏教と小乗仏教、またその中で浄土宗、禅宗、チベット仏教などがあります。

イスラム教

スンニ派とシーア派が主な宗派になります。

▼ 仏教の宗派の歴史

仏教の宗派形成は釈迦の死後から始まったとされております。初期の仏教は多くの異なる流派に分かれ、これらは後に大乗仏教と小乗仏教の二つの大きな枝に分類されることになります。大乗仏教は新たな教義と広範な聖典を特徴とし、小乗仏教(上座部仏教とも呼ばれる)は、より早期の教えに厳格に従います。中国、韓国、日本における仏教の伝播は、禅宗や浄土宗など地域ごとの特有の宗派を生み出していきました。

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