初詣の作法

更新日2022.12.01

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初詣の作法について

【初詣の服装は好きな格好でよいの?】

晴れの場にふさわしい服装で行くのが正解!

どんな服装でも構わないと思っていませんか?
冠婚葬祭のような正装でなければならない決まりはありませんが、初詣は神様や仏様に新年のご挨拶に赴くくものです。

晴れの場なので、それにふさわしい服装を心がけた方が良いでしょう。着飾る必要はありませんので、自分にとっての晴れ着を選んでお詣りに行きましょう!

【お祓いは受けるべき?】

お祓いを受けないとご利益なしは間違い!

参拝方法には2種類あり、拝殿の外から参拝する「社頭参拝しゃとうさんぱい」と拝殿に上がってお祓いを受ける「昇殿参拝しょうでんさんぱい」があります。どちらを選ぶかは自分の気持ち次第!大切なのは真心を込めて感謝と祈りを捧げることです。

厄年の人や前年に不運があった人など、社頭参拝だけでは安心できないときは、初穂料はつほりょうを納めてお祓いを受けると良いようです。

また仏教の場合のお祓いは、厄落としや厄除け、厄払いなどと呼ばれます。

【願いごとの内容はいくつでもよいの?】

基本は1つです!

ご利益を祈願する前に、まずは新しい年を迎えられたことへの感謝を捧げます。そして願いごとは本来1回に1つとされております。
欲張らず、今年の抱負が叶うよう心を込めて祈願しましょう!

各寺社で唱える言葉がある場合はそれに従いましょう。お寺では「名無+ご本尊の名前」を唱えるのが基本のようです。

【お賽銭は金額が多い方がよいの?】

額が多いほどご利益大は間違い!

お賽銭の額は自分の気持ちで決めて大丈夫です。

神社のお賽銭は神様への供え物となります。お寺ではお布施であり、欲や執着を捨てる施しの修行となります。その趣旨を考え、自分の気持ちに見合う額を納めましょう!

【家族全員で詣でなければいけないの?】

それぞれが自分でお詣りするのが基本です!

家族の健康や幸せを祈祷するのはいいことですが、「家族の分までもまとめて」ではなく、一人一人自分でお賽銭を入れて拝礼するのが基本です。

喪中の人や外出できない事情がある場合は、誰かに代理で参拝してもらってもよいようです。

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>神社の参拝方法についてはこちら

1、鳥居のくぐり方と参道の歩き方

2、手水舎での清め方

3、賽銭の入れ方からお祈り方法

>寺院の参拝方法についてはこちら

1、山門のくぐり方と参道の歩き方

2、手水舎での清め方

3、常香炉での清め方

4、賽銭の入れ方からお祈り方法

>お墓の参拝方法についてはこちら

1、いつ行けば良いのか

2、持って行くものとは?

3、作法・参拝方法について

4、服装、名号、お数珠、合掌の仕方について

5、敷き紙(お供え物の下に敷く半紙)の折り方

>初詣と神社・寺院についてはこちら

1、初詣は寺に詣でるの?神社に詣でるの?

2、詣でる寺社の選び方とは?

3、詣でる時間帯に決まりはあるのか?

>いつどこに詣でるかについてはこちら

1、詣でる日はいつ?

2、参拝先の組み合わせ方に決まりはあるのか?

3、毎年同じ神社に行くべきなのか?

4、喪中に詣でてもよいのか?

>初詣の作法についてはこちら

1、初詣の服装について

2、お祓いは受けるべきか?

3、願い事の内容はいくつ?

4、お賽銭の額について

5、家族全員で詣でるべきか

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