神社の参拝方法

更新日2022.06.22

|良かったら「いいね!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
神社の参拝方法について

神社では大みそかの午後に「年越の大祓」、元旦に「歳旦祭」が行われます。
祀られている神様(祭神)は神社によって異なり、複数の祭神を祀る神社もあります。
この場合は、中心となる主祭神に最初に参拝しましょう。


一、軽く一礼して鳥居をくぐる
鳥居は、俗界と神様のいる聖域との境目を示すものです。
敬意を表して一礼してくぐりましょう。
参道上に複数の鳥居がある場合は、階段を踏んで神聖な場所に近づく意味があるので、一の鳥居から順番にくぐりましょう。
二、参道の中央を避けて歩きましょう
参道の中央は「正中」と呼ばれる神様の通り道です。
人は正中を避けて左右の端を歩くのが作法です。
初詣での際も基本は同じですが、混雑している場合は各神社の指示や人の流れに従いましょう。
三、「左手、右手、口」の順に清める

「左手を清めてから」

「右手を清める」

「口をすすぎ、柄をすすいで戻す」
手水舎は参拝前に穢れを流し、清める場所です。
まず、右手に柄杓を持って左手に水をかけて清めます。
次に左手に柄杓を持ち直し、右手に水をかけて清めます。
柄杓を右手に持ち直し、左の手のひらに水を少しためて口をすすぎます。
再度左手に水を掛けて清め、柄杓を垂直に立てて残りの水を柄杓の柄に流し、元の位置に戻します。
四、賽銭を入れ、鈴を鳴らします
賽銭は神様へ捧げるものです。左の図のように胸の高さから投げ入れるのではなく、腰の高さまで手を下して、そっと入れましょう。
賽銭箱が遠くても乱暴に投げてはいけません。
鈴があれば、賽銭を入れた後に鳴らしましょう。
五、「二礼二拍手一礼」

「二礼」

「二拍手」

「一礼」
まず拝殿・本殿を向いて、深く2回お辞儀します。 次に胸の高さで左手を右手より数㎝上に出して合わせ、2回拍手をします。その後指先をそろえ、神様への感謝と祈願の言葉を唱えます。 願いを聞いてもらった感謝の気持ちを込めて、1回深くお辞儀をします。
スポンサーリンク

>神社の参拝方法についてはこちら

1、鳥居のくぐり方と参道の歩き方

2、手水舎での清め方

3、賽銭の入れ方からお祈り方法

>寺院の参拝方法についてはこちら

1、山門のくぐり方と参道の歩き方

2、手水舎での清め方

3、常香炉での清め方

4、賽銭の入れ方からお祈り方法

>お墓の参拝方法についてはこちら

1、いつ行けば良いのか

2、持って行くものとは?

3、作法・参拝方法について

4、服装、名号、お数珠、合掌の仕方について

5、敷き紙(お供え物の下に敷く半紙)の折り方

>初詣と神社・寺院についてはこちら

1、初詣は寺に詣でるの?神社に詣でるの?

2、詣でる寺社の選び方とは?

3、詣でる時間帯に決まりはあるのか?

>いつどこに詣でるかについてはこちら

1、詣でる日はいつ?

2、参拝先の組み合わせ方に決まりはあるのか?

3、毎年同じ神社に行くべきなのか?

4、喪中に詣でてもよいのか?

>初詣の作法についてはこちら

1、初詣の服装について

2、お祓いは受けるべきか?

3、願い事の内容はいくつ?

4、お賽銭の額について

5、家族全員で詣でるべきか

こんなページも読まれています