【詣でる日はいつ?】
できれば7日、遅くとも節分までに行きましょう! |
特に決まりはありませんが、一般的には元旦から3日までの「三が日」か7日までの「松の内」の間に詣でます。
寺社によっては、この期間で限定のお札などの授与物もあります。松の内に詣でることができなかった場合は、1月15日の「小正月」まで、遅くとも節分(旧正月)までには詣でるのがいいとされているようです。
【参拝先の組み合わせ方に決まりはあるの?】
神社と寺、両方に初詣をしても大丈夫です! |
初詣の回数や参拝先の組み合わせ方にルールはありません。
そもそも寺の敷地内に神社があったり、神社に隣接して寺が建てられていたりすることも少なくありません。そのため、初詣は両方に参拝しても決して不自然なことではないのです。
神社の氏子でお寺の檀家という家も多く、その場合は両方に詣でるのが良いでしょう。
江戸時代には七福神巡りを楽しむことが流行し、各地にある七福神コースに神社とお寺が組み入れられていることも珍しくはありませんでした。
【毎年同じお寺や神社に行くべきなの?】
氏神、菩提寺以外は毎年変えても大丈夫です! |
まず氏神様や菩提寺に詣でておくことは基本ですが、その他の参拝先は毎年変えても良いと言われております。
江戸時代に流行した恵方(吉方)にある神社仏閣に参拝する「恵方参り」では、毎年異なる神社にお詣りしていたそうです。恵方は4つの方角を5年周期で一巡するため、旅先に出た際はその地にある寺社に詣でてみてはいかがでしょうか?
【喪中には詣でないって本当?】
初詣はせず、忌明けにお札を受けに行こう! |
喪中(家族がなくなって1年以内)の場合は、鏡餅や正月飾りを飾らず、おせち料理も作らず、初詣にも行きません。
ただし、神社が授与するお札は毎年新しくすべきものなので、忌明け(地域にもよりますが、神道で五十日祭、仏教で四十九日の法要以降)なら前年のお札を納め、新しいお札を受けに行っても良いようです。
喪中に年末年始を迎える場合は、忌明け後にお札を受けに行くようにしましょう。
1、鳥居のくぐり方と参道の歩き方
2、手水舎での清め方
3、賽銭の入れ方からお祈り方法
1、山門のくぐり方と参道の歩き方
2、手水舎での清め方
3、常香炉での清め方
4、賽銭の入れ方からお祈り方法
1、いつ行けば良いのか
2、持って行くものとは?
3、作法・参拝方法について
4、服装、名号、お数珠、合掌の仕方について
5、敷き紙(お供え物の下に敷く半紙)の折り方
1、初詣は寺に詣でるの?神社に詣でるの?
2、詣でる寺社の選び方とは?
3、詣でる時間帯に決まりはあるのか?
1、詣でる日はいつ?
2、参拝先の組み合わせ方に決まりはあるのか?
3、毎年同じ神社に行くべきなのか?
4、喪中に詣でてもよいのか?
1、初詣の服装について
2、お祓いは受けるべきか?
3、願い事の内容はいくつ?
4、お賽銭の額について
5、家族全員で詣でるべきか